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番外編 とうがん

 とうがんは「冬瓜」と書きますが、夏が旬の大きなウリです。涼しいところで保管すると冬になっても食べられるというところから「冬」の文字がついたといわれています。1個3kg前後。とても大きいので、スーパーではまるごと売られていることはあまりないかもしれません。大きく角切りにされている、もしくは4~8分の1にカットされているものがパック詰めで売られていることが多いのではないでしょうか。

 学校給食では毎年7月、旬のとうがんを用いた「とうがんスープ」を実施しています。今年は新たな試みとして、包丁を入れていない生鮮のとうがんを丸々使用しました。調理士さんは大きなとうがんをカットし、わたと皮を取って調理。その作業は大変ですが、子どもたちにおいしく食べてもらえるよう頑張ってくれました。

 ちなみに今年のとうがんは傷が少なく、つやつやぴかぴか、翡翠色をしたうつくしい玉ばかりだそうですよ。産地は岡山県、愛知県、和歌山などです。
給食では1年に1度しか登場しませんが、旬のものを食べることで、四季の移り変わりや自然の恵みを感じてもらえたらうれしいです。

 
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