2018.12.11こうべの食育 「ル*ル*ルプログラム」ニンジンの収穫 小学生等農業体験事業「ル*ル*ルプログラム」ニンジンの収穫 (一財)神戸市学校給食会では、未来を担う子どもたちに多様な経験の機会を提供するため、学校給食用の食材を「育てる」「収穫する」「食べる」を体験する農業体験事業「ル*ル*ルプログラム」をJA兵庫六甲・農業生産者・地域・神戸市等との協働で実施しています。 この日は、「こうべ給食畑推進事業」に参画する農業生産者の藤田さん、澤田さん、松本さんの指導のもと、市立下畑台小学校・長田小学校の児童132人が「ニンジンの収穫体験」をしました。 〇実施日 平成30年12月11日(火) 〇参加小学校 市立下畑台小学校(須磨区)97人 市立長田小学校(長田区) 35人 〇場 所 神戸市西区平野町 〇こうべ給食畑推進事業について こうべ給食畑推進事業(神戸市のページへ移動します) 圃場の所有者澤田さんが、子どもたちがニンジンを少しでも抜きやすいようにと、事前にトラクターで圃場をすき準備完了。 「うんとこしょ!どっこいしょ!」みんなで力を合わせても、なかなか抜けないものもあり苦労する子どもたちや、ニンジンの葉を見るのが初めての子どもたちなど、みんなたくさんの体験ができました。次に、はさみで青々したニンジン葉を切って、そっーと、カゴに入れて収穫完了です。この葉っぱは捨てるの? もったいないなあ。との子どもたちの質問に、JAのスタッフからレシピの紹介もありました。栄養価が高いので、さっと湯がき油でいため味付けして食べると美味しいとのことでした。 西区は昔からニンジンの産地、各農家から、JA西営農センターに集められ、そこで、洗浄・選別され中央市場に出荷され、学校に届くとの説明をJAスタッフから受けました。 洗浄機の中でニンジンがクルクル廻りきれいになっていくのを、子どもたちは興味深く見入っていました。数日後の学校給食に出たニンジン、きっと、子どもたちは、いつもより美味しく感じたことでしょう。 Tweet Share