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  • こうべの食育

「神戸っ子食育応援団」~給食センター見学編~

給食会の食育支援プログラム「神戸っ子食育応援団」
~ 給食センター見学編 ~
 
「ぼく・わたしが食べる給食をおっかけよう!」

実施日    : 令和6年10月30日(水曜日)
参加校    : 山田小学校 児童 3、4年生 19人
実施場所 : 神戸市立北学校給食共同調理場(北センター)

神戸っ子食育応援団プログラム「ぼく・わたしが食べる給食をおっかけよう!」では、共同調理場方式の給食を食している児童たちが、自分たちの給食がどのようにして調理され、学校に運ばれてくるのかを学ぶため、共同調理場(給食センター)を見学します。
令和6年度は、山田小学校の3年生、4年生の児童が、北区にある「神戸市立北学校給食共同調理場(北センター)」を見学しました。その様子を報告します。

はじめに、吉田場長のお話を聞きます。
「北センターでは、山田小学校の児童のみなさん70人ほどのほぼ80倍、約5,500人分の給食を作っています。みなさんの好きな給食のメニューは何ですか?」

児童「クリームシチュー!」「フルーツカクテル!」「カレー!」「わかさぎのカレー粉あげ!」

センターに入ったら、2Fのセミナールームで調理の様子などを動画で鑑賞します。
調理士さんが毎日朝と夕方に、食器が割れていないか、汚れがないかなど、約1万7千枚チェックしているという場面では、児童から「えーっ!」という驚きの声があがりました。
動画終了時には、調理士さんの大変なお仕事を知って感動した児童全員から、拍手が沸き起こっていました。

セミナールームの様子

質問タイム

Q1:夏休みの間はどうしていますか?
A1: 予備の食器もたくさんあるので、食器を磨いたり、建物の中やエアコン、機械、床など、普段給食のある日にお掃除できない場所などをお掃除しています。
Q2:食材はどうやって集めているのですか?
A2:神戸市学校給食会へ、その日の人数分でこれだけの材料が要りますと連絡したら、食材が届くようになっています。野菜はできるだけ、神戸市産、兵庫県産を使うようにしています。
Q3:ここで何人の人が働いていますか?
A3:調理士さんは、全部で42人です。42人で約5500食を調理しています。

1Fの調理場では、今日の給食「焼きそば」が調理されています。
いい匂いがしてきました。
センターの先生が、「毎日、給食おいしいと思うけど、どう?」と聞くと、全員が「おいしい~!」と力いっぱい答えます。

調理に使われる道具。
左から、すくい網、杓(しゃく)、スパテラ。
「このままでも重いけど、食べ物を混ぜたりする時は、もっと重くなるんだよ~」と、センターの先生。

焼きそばが調理されているグランドケトルと同じ大きさのサークルに「3、4年生全員が入れたよ!」

疑問に思ったことは、センターの先生方にお聞きします

壁に貼られた様々な情報を見て学習
(給食の献立にある外国料理の紹介など)

学んだことは忘れずメモ
「給食が作られるの見てると楽しい~」

「僕たち、好き嫌いないやんな!」
「うん、給食もおかわりするで~」
「給食が残るんもったいないやん!」

できあがった給食がトラックに積み込まれる様子を見学

配送場で、自分たちの給食がトラックに積まれるのを見学した後は、学校に帰ってトラックが到着するのを待ちます

学校で給食をお出迎え

学校では配膳員さんが、給食が届く前に搬入口の前をきれいに掃除してくれていました

給食を乗せたトラックが学校に到着
「トラック来た~!」

「中はどうなってるの?」
「コンテナが動かないよう、ゴムのロープでしっかり固定しているよ」

学校の搬入口の段差とトラックのリフトの高さをピッタリマッチさせます

搬入完了

みんな、調理の様子をしっかり見学できました。今日の給食は特別おいしかったのではないでしょうか。

◆ みんなでおっかけた今日の献立 ◆


小型パン  焼きそば  竹輪のいそべあげ  牛乳

☆児童の感想
(クリックすると拡大画像が表示されます)

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