2019.08.23 第一回 学校給食食品衛生講習会 学校給食で最も大切なことの1つは「安全」の確保。学校給食会では年3回、登録業者36社を対象に、適切な衛生管理体制を維持するための講習会を実施しています。令和元年8月23日、本年度の第1回目を開催しました。現在、食品関係分野では、改正食品衛生法(HACCPの義務化等)、食品表示法等多くの変更が予定されています。今回は昨年の「HACCP」に続き、「新しい食品表示制度について」をテーマに、神戸市保健所から講師(西部衛生監視事務所監視係長 四鬼邦郎氏)を招いてお話しいただきました。 食品表示法に基づく表示基準の経過措置期間が2020年3月末に終了することを受け、新旧の制度の違いや、記載方法等の詳細な解説がありました。参加した人たちは配布されたプリントに、講習内容や得た情報をメモするなど、熱心に受講しました。 その後は学校給食会からの業務連絡の他、北学校給食共同調理場の紹介VTRを上映しました。日頃見る機会の少ない調理現場の状況をよく理解できたと好評でした。