10月の新食材 2020.10.1 現在、学校給食用に登録されている食材は約500品目。新規食材の選定や登録は、学校給食登録業者からの応募を受け、神戸市教育委員会が主催する「食品選定委員会」で決定します。同委員会を経て、今年10月に学校給食に初登場する2食材を紹介します。 ◆「ぎょうざ」 国産の豚肉と野菜を使用しています。学校給食用に企画開発された商品で、香辛料を極力使用せず、薄味に仕上がっています。今月は「あげぎょうざ」で提供するので、食べ応えのある一品になります。児童ひとりにつき、2個ずつ提供の予定。学校給食に携わっている栄養教諭たちが、今後の新献立等でシンプルなぎょうざを提供したいと、登録業者へ要望した「教育委員会等要望食材」です。乳・卵・鶏・ごまを除去し、アレルギーにも配慮しました。 ◆「さといも(カット)」 従来は1個2Sサイズのものを使用していましたが、今回新しく登録になったものは、より大きなサイズのさといもをカットしています。よりほくほくとした食感になり、美味しいさといもの味が楽しめます。産地は愛媛県。今月の小学校給食「きのこじる」「のっぺいに」、中学校給食「里いもとイカのうま煮」に使用予定です。 Tweet Share